まきむら えみ の人生記録

まきむら えみ が「人生100年時代をどう捉え、どう生きていくのか」を記録していきます

青春とはいつか

こんにちは。
まきむら えみ です。

今日は、職場に向かう公共交通機関の中で音楽を聴いていました。
その曲の中では、「青春とは短いものだ(意訳)」と言う内容の歌詞が含まれていて、そこでふと「青春って何なのかな」と思ったのです。

なので今回は、甘酸っぱくてキラキラした響きのある「青春」という物について、私なりの自論を語ってみたいと思います。

まず、青春の意味です。
スマホで検索すると、【若い時代。人生の春にたとえられる時期。希望をもち、理想にあこがれ、異性を求めはじめる時期。】とありました。
なるほど、確かに若い時、特に学生の頃というのは希望に満ち溢れていますし、女子会でもカレピの話で盛り上がるのが楽しいですよね。
肉体的にもとても恵まれていて、スポーツなんかは特に顕著なんじゃないでしょうか。(男性はそれだけじゃないだろうけど)
男女共に見目美しく、美魔女と呼ばれる人であったとしても、10代後半の女の子の横に立てば勝つことはできないと思います。


でも、わたしは、青春って若い人だけのものじゃないと思うんです。
青春という言葉の意味にある、「希望を持ち、理想に憧れ」の部分は、年齢制限なんてないと思うんですよね。

どんなことでも、初めて経験することは強烈に印象に残ります。
若い頃の方が経験が浅いだけに刺激ばかりが強く(変な話ではなく)印象に残るだけで、ドキドキやワクワクはいくつになっても感じることは出来ると思います。
人と比較するから劣等感を感じるのであって、楽しいならまずは没頭することが大切なんじゃないでしょうか。


基本的にわたしは内向的な性格で、興味関心が他者でなく自己に向きます。
人のために何がしたいかより、まず自分がどうしたいか、どうなりたいかを重視しています。
わたしがずっとしたかったことは、絵を描くことです。

わたしは子供の頃からずっと絵を描いていました。
10代後半、まさに身も心も青春の頃には自らサイトを運営し、絵を掲載していました。
その当時の喜びを今も忘れることが出来ず、細々と絵を描いてはUPを続けています。
でも、20代で就職したての頃にメンタルを崩して筆を折ってしまい、長く描く環境から遠ざかっていました。
そんなわたしがメンタルの不調を乗り越え、Twitterの世界で知り合った人に背中を押されてまた描くようになり、ついには同人活動までやるようになりました。
なので、いまのわたしは、絵に関しては第2の青春を謳歌しています。

20代は人間関係や生き方に悩み、伸び悩んだ時期ではありますが、前向きに捉えるなら「社会人として仕事に注力した」時代だったのではないかなと思います。
いまでこそ仕事が青春ではなくなりましたが、当時は仕事をすることが楽しかったし、やり甲斐を感じていました。
あの頃があったからこそいまの自分も仕事を続けていられるわけだし、世間一般には「雇われ」はあまりカッコよくない風潮があるかもしれませんが、わたしは楽しかったです。
たまにクソみたいな上司がいましたが、いまの仕事でも活かせる先輩(この先輩は今後もこのブログに出る可能性あります)との付き合いが続いていることは、宝です。


ちょっと話題がそれましたが、わたしの「青春」に対する自論をまとめあげると、それは「年齢関係なく、肯定的で前向きな気持ちが向かっていること」だと思います。
あらゆる物事がつまらなく感じてしまうのは、ある意味青春が過ぎ去ってしまっていることに他ならず、「青春まっただなかのあの頃の、ピュアな気持ちを失ってしまった」からなのではないでしょうか。

もし、そんな方がいれば、わたしからのアドバイスは「青春時代に大好きだったことや興味があったことに、いまもう一度チャレンジしてみる」ことだと思います。
華やかな青春時代が思い出の中にある人は、またそれを楽しむことが出来る可能性があります。

もし「そんなものはない」とか「あの頃は良かった」と青春時代を思い出して気持ちが後ろ向きになる人は、過去を懐かしみ現実を見ないよりは「今という青春」に注視して、今の自分に集中することが、今の人生を豊かにするのとが大事なんじゃないでしょうか。

そして、それはこの世にひとりきりの自分が主体であるのだから、誰かと比べたり、劣等感にさいなまれたり、後ろ向きになる必要なんて全くないと思います。
悩んでも、後悔しても、若いあの日には戻れません。
そして明日は、今日より老いているんです。
「時間は戻らない」ということをもっと意識すれば、どんなことでも「挑戦して、反省して、また挑戦して、何度でも反省してまた挑戦する」しかないと思います。たまには休憩しても良いし、振り返ってみても良いし、誰かと一緒でも良いと思います。

わたしも、絵を描くことは楽しいけれど、苦しくなることもあります。
そういう時は自分を甘やかして絵を描くのを一時的にやめます。
でも、また描きたくなるし、少しでも上達を感じれば嬉しいから、「こうしたら良くなるかなと仮定を立て、チャレンジして、反省する」を繰り返しています。
それが、楽しいんです。

この記事を読んで下さった方は、いまも青春を過ごしていますか?
青春は若者だけのものって、変な常識にとらわれていませんか?
あなたの青春はいつですか?
わたしは、いまです!!


人気ブログランキングへ

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 30代の生き方へ
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村にほんブログ村