まきむら えみ の人生記録

まきむら えみ が「人生100年時代をどう捉え、どう生きていくのか」を記録していきます

わたしなりの幸せ

こんにちは。まきむら えみ です。

みなさん初詣は行きましたか?
わたしは元日にいつものところにお参りして、帰宅してからまったりとおうちで過ごしています。
お正月の、テレビを観ながらこたつみかんで時間がのんびり流れて行く感じ、大好きですね。
いままでは結構豪華な物を朝から食べてお酒飲んでをしていたのですが、いつ頃からか家族全員食が細くなりいまでは母以外お酒を飲まなくなってしまったのでのんびりお正月が多くなりました。
でも、幸せです。


さて、そんな元日にテレビを観ていてギョッとしました。
やらせであって欲しいんですが…年始の某番組で元日の日の朝9時には既に塾で勉強してる受験生の姿がチラッと映っていました。

これはわたしの独断と偏見なので気にくわない人はスルーして頂きたいんですけど、本物の天才ってのはまず塾には行かないと思うんですよね。
天才ってそもそも自分の興味関心のあることにしか集中できないと思うし、塾に行く時点で「努力型の秀才」だと思います。

そして、元日という1年でも特別な日に勉強合宿してる時点で色んなことを「経験」できる時間を無駄にしてると思います。
人生で大事なことってそういう一見すると無駄に感じてしまうような「余白」の部分だと思うんですよね。
わたしは受験らしい受験をした経験がないのでその苦しさ大変さを知らないので何とも言えませんが、世間で言う仕事納めから正月三が日くらいはのんびり過ごすのが良いんじゃないでしょうか。
と言うのも、そういう流れが「休まない」ことを後押しするんじゃないかなと思うんです。
わたしは年始は3日までスーパーは営業しなくても良いと思うし、休みたいコンビニは休めば良いし、時短したいならすれば良いと思います。
だからテレビCMで福袋がどうとかセールがどうだか言ってるのを観ても心に響かないし、「年末年始も休まず営業!」とか言ってるのを観ると「超絶ブラック!!!」としか思えません。


当たり前だから
習慣だから
上が言うから
…そんな理由だけで、仕事を押し付けるのはどうかなと思うんです。
上司も一緒に出勤して働いているならまだしも、海外旅行を満喫してたりしませんよね??

先の受験生も、おそらく全員が「自分は将来●●になりたいから、いま寸暇を惜しんで頑張ってる」んだと思います。
と言うか、そうじゃないと普通は「嫌だ」ってなりますよね。
わたしは昔から嫌なことにはきちんと嫌と伝えて来たし、両親もそこまで過剰に勉強熱心なタイプでなく、周りの友達もだいたい同レベルの子達ばかりだったので必要以上に頑張ったことがなく、ハッキリ言ってとてもラクでした。みんなそれぞれに得手不得手があって個性がありました。
とても良い環境でのびのび育ったぶん、窮屈そうに生きている人を見ると単純に「本当にそれがその人のしたいことなのかな」と感じてしまいます。

たまにブログやYouTubeで「自分は子供の頃は勉強勉強で、やりたいことがやれなかった」や「東大出てもフリーター」なんてことをネタにされている方もいます。
ネタに出来る方は、過去を振り返りそれが嫌であったことを自覚していて今を生きている分、まだ良いのかもしれません。
でもそんな鬱憤を心にため、親や先生、社会に対して憎しみの心を抱いたまま大人になってしまうことは、とても不幸だと思います。
因みにそういう人は「お金」に執着しやすい傾向もあるそうです(なぜならお金って金額でとても可視化しやすいですし、人に対して威張りやすいですもんね)

まあ、それらが全て「これが自分の幸せ!後悔なんて何ひとつない!」と言い切れるのならば良いと思います。
わたしは「こんな生き方はどうかな」は言っても「そんな生き方間違ってる」と個人に言いきるつもりはないからです。

わたしが一番幸せを感じる瞬間は、誰かにプレゼントをしたり貰ったりするときではありません。
「え〜ん、全然描けない」ってへのへのもへじのような絵が、自分で「これなら人に見せれる」と思えるレベルまで昇華できたときです。
人からの評価やいいねの数を目標にするのはナンセンスなので「この構図は少し前なら描けなかった」「前より良い表情が描けた」ということが喜びです。

わたしのような性格の方はかなり少数だと思うのですが、以下はわたしが今後大事にしたいなと思うことです。


それは、「お金をかけるなら自分にまつわることにかけていく」ということです。

そしてこれは、高い化粧品や高い服で着飾ったり、良い車や綺麗な家に住むことではありません。
自分の好きな人と美味しい物を食べたり、楽しい時間を過ごしたり、その瞬間を写真に撮ってそれを写真集にして配ったり、毎日日記をつけて自分史をまとめたり、とにかく「自分の人生を自分で楽しむ」ことにもっともっと注視していこうと思います。
これは、趣味の同人活動の記録や発行した本の数、また2014年から大事に保管している手帳、2017年からつけている日記を年末に見ていて感じました。

人間が歳を取って色んなことが不自由になっていくに従って、見栄でしていたことはどんどんいらなくなっていくんだろうなと思います。
分かりやすく伝わる言葉を借りるなら「経験にお金をかける」に近いかもしれません。

なかなかわたしと同じ視点の人はいないかもしれませんが、わたしはわたしなりの考え、ペースで自分の幸せを満喫していきたいと思います。

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