まきむら えみ の人生記録

まきむら えみ が「人生100年時代をどう捉え、どう生きていくのか」を記録していきます

テレビを観ていて感じたこと

こんにちは。まきむら えみ です。

年始に観たテレビ番組からいくつか感じたことがあるので、ちょっと簡単にまとめてみたいなと思います。

まず元日、わたしは家族と一緒に毎年恒例の芸能人格付チェックを観ていました。
ゴールデンボンバーのボーカルさんがめちゃくちゃ面白かったのはわたしが語るまでもない事実なのですが、それ以上に今回心に響いたのは(仮に台本があるにしても)冒頭のGacktのこの番組や知識に対する意識、考え方でしたね。

番組の中では、Gacktの語る以下の姿勢が、わたしはカッコ良いなと思いました。

●常に「これはどういった物か」を意識して接しているところ(→例えばワインであればどんな時代背景があるのかとか)
●本物に触れて、それに関わる知識を積み重ねていること
●積み重ねた知識やキャリアがあるから、いま全ての財産を無くしてもやり直せる自信があること

特に、Gacktは過去の格付チェックの盆栽が本当に分からなくて勘で当てたそうなのですが、その後盆栽について色々と勉強したそうです。
番組のために勉強したのかもしれませんが、個人的には盆栽というものに興味を持ち、学ぶからにはしっかりと!と思ったのならば素敵なことだと思います。

個人的にはGacktがとあるバンドのメンバーだった頃の姿も知ってて、仮想通貨のこととかうさんくささが拭えないので遠目に見ているのですが、そういう姿勢、スタイルからは学べるものがあるなぁと感じました。


次に、毎週日曜日に観ているサンデーモーニングです。
わたしはハッキリ言ってこの番組があまり好きではありません。
理由はひとつ。どこのマスゴミもしていることではありますが、「情報の切り抜き」「報道の偏り」をものすごく感じるからです。

今回の内容では、世界、特にヨーロッパの人々が生きにくさを感じていて、「これからの世の中はどんどん悪くなってしまうと思う」と発言していました。
わたしはふと、このインタビュアーは「何を」質問したのかな、と感じたのです。

例えば質問が「いま不安に感じてることはありますか?」と誘導したのであれば、人々の口からは不安や後ろ向きの発言が飛び出すのは当然のことです。
タチが悪いなと感じたのは、インタビュアーの質問は画面上からは読み取れなかったことです。

わたしはこれを「大衆の誘導」だと感じます。勉強不足またはとても純粋な人は、この手の誘導に簡単に引っかかってしまうおそれがあります。
特に中途半端に知識を吸収すると、良くないと思います。
また、暴動やデモのシーンもたくさん流れていましたが、「いつ」のものなのかよく分からないのです。
全てが2019年の出来事ならば凄く最近だしそうなのかなと思いますが、もしもっと過去の映像が混じっているのなら、それってちょっと違うんじゃないのかなと思うんです。
もう鎮圧されていることが、いままさに起こっていると捉え兼ねないんじゃないのかな、と思いました。

少し話題がそれますが、昨年の台風被害で千葉を中心とした地域が大変なことになっていました。
そして、ニュースの後半では募金を募集していました。それぞれの局のアニメキャラクターの名前がつけられた募金です。
そこでキャスターの人が「頂いた募金は全額被災地の復興に役立てられます」みたいなことを言っていました。
そこでふと、「どの被災地?」と疑問に思ったのです。
募金の呼びかけは千葉の台風被害でしたが、使い方の紹介では被災地とぼやっとした表現がされていました。
色んな募金が、全額は被災地へは行っていないこと、とある政治家(の団体?)を通じて海外へ流れていると聞いたことがあります。
千葉等の人達のことを思って、善意で募金した人のお金が無駄になっていないことを祈るばかりです。
因みにわたしは、自分自身が泥かき等の作業に行けないのであれば、状況を悲観しすぎずいまの自分が出来ることしかしないと決めています。
わたしは納税をしているし、スーパー等で被災地産の商品を見かけた時に積極的に購入することで、ある意味復興に寄与していると信じています。


わたしがこのような視点があるのには、小学生の頃の出来事があります。
わたしにはとても仲の良いAちゃんという友達がいました。
とある日、クラスメイトのBちゃんに「Aちゃんに少しだけ直して貰いたいところない?」と質問されたので「たまに遅刻することなくなれば良いなぁ」と答えました。
すると放課後の終わりの会でBちゃんが「今日まきむらさんがAちゃんの悪口を言っていて酷いと思いました」と発表したのです。
わたしは「は?」と思いました。思いましたが、小学生ながらに大事なのはこの終わりの会やBちゃんの動向でなく、Aちゃん自身に謝ることだと感じたのでみんなの前で「Aちゃんごめんなさい」と謝り、Aちゃんも「良いよ」と言ってくれました。
終わりの会は特に荒れることもなくそのまま終礼も終わり、わたしはすぐAちゃんと帰り、事情を説明しました。
「悪口を言ったのは間違い無いけれど、BちゃんにAちゃんに少しだけ直して欲しいところない?って聞かれてたから言ったんだよ、ごめんね」と。
するとAちゃんは納得してくれました。
そして、Aちゃんがお引越しするまで変わらず仲良しでした。
一方のBちゃんも神戸の方に引越ししたんですが、学年で結構嫌われてましたね。わたし以外にもそういうことをしていたみたいなので、当然ですよね。
そんなことがあって、人の言葉尻を取ったり歪曲して伝える人や、そういった傾向のあるマスゴミは大嫌いです。

番組が自分たちの偏向傾向のある報道を棚にあげ「アメリカファースト」という言葉を皮肉っていたのはブーメランで、とても面白かったです。


テレビ番組を楽しく観るのは良いことですが、おかしな誘導にはひっかからないように「自分の意思、意見」はしっかり持っていきたいなと思いました。


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