まきむら えみ の人生記録

まきむら えみ が「人生100年時代をどう捉え、どう生きていくのか」を記録していきます

退職を控えたわたしの心境

こんにちは。まきむら えみ です。

 

今日は、約15年勤めた職場からの退職を少し先に控えている、いまの心境をブログ記事にしたいと思います。


端的に言ってしまうと

「めちゃくちゃハッピーーー!!!」

です。

これまでどうして退職に舵を切らなかったのか疑問に思ってしまうほど、気持ちがラクです。
ずっと背負い込み続けた辛さ、しんどさ、心のモヤモヤがスゥーッっと軽くなっているのを実感せずにはいられません。

具体的には、
●覚えておいたり、気に留めておくべきことが退職までの仕事だけで良いこと
●来年どうするとか仕事に対してこれまでしていた「先まわりする必要」がなくなったこと
●帰宅してからはこれまで以上に全部自由時間
ということです。

ドラゴンボールの歌詞にもありますよね、
「頭からっぽの方が夢詰め込める」
ってね!
まさしくその通りだと思います。


秋以降の仕事の案件が来ても、わたしが事前にするべきことさえ終われば引継ぎ書類の中にポイって入れておけばokだし、来年のことは来年の担当者が決めてくれるでしょうし、秋以降の職場に着ていく服を求めて無駄なウインドーショッピングする必要もありません。
これからは、自分のやりたいこととやるべきことにとにかく注視するだけで、着たいものを着れば良いのです。
変な見栄をはる必要は全くありません。

これもそれも、とりあえずは「(いまはまだ)まとまった資産」があるから可能なわけです。
「来月からの生活、どうしよう」では決して出来ない心の余裕だと思います。
お金がすべてだとは思いませんが、お金があるからこそ退職に舵を切れたのは本当に良かったと思います。
稼いで貯めたお金だけは、わたしを裏切らなかったと実感してます。


ちょっと話題がそれますが、ここ数日Twitterをウロウロしていて気になる内容のツイートが2つありました。

1つめは、仕事が出来ないレッテルを貼られて窓際に追いやられつつも、株式投資を生き甲斐に仕事を継続しているひとの呟き。

2つめは、コロナの影響もあったりで物欲がなくなり、株式投資しかお金の使い道がないという呟きです。


わたしはどちらも、節約して貯金して、口座の残高の右肩上がりにニヤニヤしてるだけの人と全然大差ないな、と思いました。

投資をしているひとは、投資をしないひとに対して厳しい意見をお持ちの方が多いように思います。(わたしもそうです)
逆に、節約と貯金だけで頑張っているひとの中には投資をギャンブルのように捉えていて、わたしは絶対にやらないぞと軽蔑してる方もいます。

わたしは、どちらにも賛同しません。
わたしが株式投資をするのは、資産を日本円だけで持っておきたくないことと、使わないお金にも働いて配当収入を得たいこと、それらが上手く行けば(生活に使う分は資産が減少しつつも)その現状幅を減らせて「働かなくても食べていける、趣味に没頭できる【時間】を得られる手段」にしたいからです。

株式投資以外の趣味がないだとか、株以外に欲しいものがない、というのはその先に「したいこと、人生の目標」といった明確なビジョンがないように思います。


わたしの子供の頃の夢は「絵を描く人」になることでした。
でもそれは狭き門で、当時は絵も思うように描けずにいました。
両親の理解も得られず、絵の専門学校に行くことは反対されました。
(当時あのレベルで通っても就職に繋がらなかったと思うし、それに打ち勝つだけのメンタルは持ち合わせていなかったのでひきこもっていた可能性もあります、なので両親が反対してくれて良かったと思います)
わたしは違う、とりあえず就職するための専門学校に通い、無事に暦通りの事務の仕事に就くことが出来ました。
帰宅してからと土日で絵を描き、挫折して筆を折り、メンタルを崩したりしながらも、結局30代になってまた絵を描きたくなりました。
今でも下手くそです。
でも、資料の集め方や見方、デジタルでの描き方や塗り方を学ぶうち、ようやく「時間をかければ自分が納得出来る絵」は描けるようになりました。
わたしはいま、もっと描くための時間が欲しいのです。
そして絵をもっと公開して、これからは自分のためだけじゃなく描いた絵で食べていけるようにシフトチェンジしていきたいと思います。
とりあえず、数年は食べていけるだけの貯金はあります。
それに加えて、いまはコロナが終息する見通しも立たず外で働くのはとてもリスキーだと思います。

さまざまな方面から、いま現在でこの選択をしたことは間違いではないと思っています。

そしてこう思えたのは、事務の仕事をこれ以上続けて何か学びがあるのか、これ以上自分の時間を誰かに奪われ続けるのか、その疑問が日に日に大きくなっていったからです。

先日メンタリストDaiGoさんの動画を観ていて、「自由度の少ない仕事(自分の意見が言えない、アイデアが反映されない)」を続けていると体調を崩すし、離職率も高いとありました。
わたしもいままさにそれで、「人が変わってもこの仕組みは変わらないだろう」と職場自体にも見切りをつけました。
上司は大嫌いですが、そういうことをしてきたことでわたしの目も醒めたし新しい生き方を選びたいと思いました。

「これがしたい、これをするために頑張りたい、時間が欲しい」と思えるうちが華だと思います。

 

最後に全然話が異なりますが、Go Toトラベルキャンペーンに使われる財源、被災地の復興支援に充てて欲しいと思いませんか?
わたしはGo Toトラベルは絶対利用しないですし、被災地の悲惨な映像を見るたびに早く何とかしてあげて欲しいと強く思います。
被災地へは距離があり、またコロナの影響もあって直接現地に行くことはできませんが、被災地産の食べ物等を購入する形なら協力出来ると思うので、そういった形で支援して行きたいと思います。

 

最後まで読んでくださってありがとうございました!

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