まきむら えみ の人生記録

まきむら えみ が「人生100年時代をどう捉え、どう生きていくのか」を記録していきます

退職前後にしたこととわたしの考え

こんにちは。まきむら えみ です。


今回は退職前後に役場でしたことと社会保険のことを記事にしたいと思います。

したことその① 住民票の転出入
引越し前に転出届を出しに行きました。役場に行くのは3年くらい前にマイナンバーカードを発行して貰ったとき振りでした。
役場では待ち時間の方が長いくらいで、手続きはあっという間に終わりました。昔は転出証明書のようなものを発行して貰い、それを持って転入先の役場に行きましたが、いまはマイナンバーカード内にその情報が記録されるようです。この点だけ聞くと便利ですよね。
そのうち役場に赴かなくても自分でオンラインで手続きなんか出来るようになれば不要な人件費削減にもなって良いんじゃないかなと思いました。(こういう観点からも公務員もどんどんいらなくなりそうです)
転入もスムーズに完了し、即時に住民票を発行して貰いました。そしてそれを持参して、警察署で免許証の住所変更を行いました。
退職した職場にも送付する必要があったので住民票は2部取得したのですが、警察署では住民票は返却されたので1部だけで良かったのか〜と思いましたが、今後住民票を取得することも仕事をしていた頃と比べてグッと減ると思うので心配無用だろうなと思いました。
またマイナンバーと免許証が一体化するらしいのでこのような不便な手続きがどんどんなくなっていくのは良いことですね。ますます事務職は減っていくの必至ですね。


したことその② 国民年金への加入
離職の証明書のような物を持参して、役場で加入手続きをしました。上記の転入と同時進行でしたのでスムーズに処置できました。
ですが、国民年金への加入手続き後に「付加保険料」について知り、再度そちらの加入にもう一度役場に行くことになりました。
ほんと、プラスになる制度については自分たちからは教えてくれないんだな〜と思いました。
過去記事でも書きましたが、国民年金は納めれる限りはしっかり納めておくつもりです。


したことその③ 国民年金の納付
その②からしばらくすると国民年金の振り込み用紙が届きました。わたしは成人した翌年の4月から働き始めたのと、その間の国民年金は父が払ってくれていたので国民年金を自分で納めるのは今回が初めてになります。
郵便局で手続きを行い、今年度の残りの残額(だいたい10万以上)を払いました。


したことその④ 健康保険の手続き
健康保険に関しては、職場の任意継続健康保険を活用させて貰ってます。
ざっくりとしか調べていないのですが一般的に退職してしばらくはこちらの方が安いみたいです。保険証もスムーズに送られて来ました。
こちらはざっくり15万ほどでした。


したことその⑤ 退職金の受取りと住民税
退職からしばらくして、退職金が振り込まれました。いくらだったかの詳細はお伝えできませんが、退職金を含めた最新の総資産は1470万円になります。
因みに退職金から事前に来年までの残りの住民税は納めてくれたとのことでした。因みにざっくり12万ほどです。
これで、税金的なものの支払いはしばらくない予定です。


これ以降しなくてはならないのは「確定申告」です。
税金に関しては父も過去何回も自分で確定申告しているらしいことと、こういうのを読み解くのは大好きなのでじっくり腰を据えて取り組みたいなと思います。

とりあえずは生命保険のハガキと支払った社会保険ふるさと納税の納付書とかは使えるはずなので大事に保管しています。


ざっくりですが、ある程度の知識を頭に入れてから退職すると、おおよそどの程度の支払いが必要か分かってその額にびっくりすることも無ければお金を使いすぎて支払いに困ることもないと思います。
職場を離れると、それまで職場がしてくれていた税金に対するあれこれめんどくさいことを自分でしなくてはなりませんが、個人的にはこういうの楽しいし自己責任って言葉も大好きなのでストレスにはなりません。
むしろこれまで守られていた一方で、時間的、労働力的、精神的、若さ的な物を職場に搾取され続けていた事実も受け止めて、自由な気持ちで生きて行こうと思います。

まだ来年いっぱいは住民税とか高いままなのですが、再来年からは多少税負担が軽くなると思います。

今年はコロナで10万円の給付金が貰えたり、GOTOとかで税金が大量にばらまかれています。それらは全て今後税金として回収されるでしょうし、その時問答無用で犠牲になるのは真面目に働いている現役のサラリーマンです。
副業が解禁されているサラリーマンにはまだ逃げ道があるかもしれませんが、わたしはそうではなかったし、何より当時は時間が欲しくて堪りませんでした。
自分の置かれた立場がどうなのか「知らなかった」では済まされないと思います。情報は自分で掴んで、これまでの当たり前に常に「本当に正しいんだろうか?」という問いかけをして行きたいと思います。

ツイッターでとある方がされていたアンケートで「幾つでリタイアしたいか」という質問の最も多いのが「50代」という結果でした。
50代なんて下手したら病気でどこにも行けない可能性もありますし、明らかに体力は低下してて新しく何かを始めるのは難しいと思います。そして思ったんです。リタイアを50代に置く人はおそらく「これがしたいという明確な目標や夢のない人なんだろうな」と。
(わたしの思う夢や目標は例えば旅行に行くとか家を買うとかのような消費することではありません。)
だってお金の不安は幾ら持っていても決して尽きることなんかないのに、幾ら貯めようがある一定のラインを超えてからは大差ないと思います。明日突然死ぬかもしれないのに、50歳になったらリタイアしようとか呑気にもほどがあるなぁと思います。
その方々がいま幾つか分かりませんが、果たしてその方々50代になるときに、いまのような世界で、欲しいものが手に入り安全な日常を送れているかどうかなんて分かりませんよ。
現に今年のGW中、私達は自由に国内を行き来できる雰囲気にはありませんでした。そしてその脅威は、未だ何も解決してないんです。
自分達の親世代のような老後が待ってる確証なんてどこにもないんですからね。


最後まで読んで下さってありがとうございました!

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