まきむら えみ の人生記録

まきむら えみ が「人生100年時代をどう捉え、どう生きていくのか」を記録していきます

リスク管理

こんにちは。
まきむら えみ です。


削除した旧ブログでも書いたネタとかぶる内容ではありますが、わたしは「あらゆる面でリスク管理が重要」だと思っています。
いくつか見たり、体験したことを紹介しながら、わたしの思うリスク管理についてお話したいと思います。



先日駅構内を歩いていたら、松葉杖をついたおばさんが階段をえっちらおっちら降りていました。
そのすぐ隣を、イヤホンをつけてスマホのソシャゲをやりながら中学生が降りていたのです。
わたしはそれを見て「階段の昇降は危ないから、絶対ながらスマホはやめた方が良い」と思いました。
仮に相手が松葉杖をついていなかったとしても、ながらスマホはやめましょうと言われていますよね。電車内やベンチに座って遊ぶのは個人の自由ですが、何かあってからでは全て後の祭りです。
自分の行動の結果、「他人に危害を加えてしまうことのリスク」は子供であるからと言って全て許されるわけではありません。この中学生のご両親はそういったことを教育されていないのなら、彼女の未来のためにもしっかり教えてあげて欲しいなと思いました。

こういったことは、傘の持ち方とか靴の踵を踏む行為にも繋がります。
もしかしたら気付いていないだけで、わたしが普段している何気ない行動も危険行為に繋がることもあるのかもしれないと、ふと思いました。

誰かに注意されると思わずカッっとなってしまうこともあるかもしれませんが(だからこそ言い方、伝え方も勉強しなくちゃいけないんですが)理不尽過ぎない場合には、言われた側も反省する心構えが必要ですよね。


これはわたしが公衆浴場での入浴マナーをしらないくらい若い頃の話ですが、サウナがあまりに熱くて冷水に入ろうとしたところ、浸かっていたおばさんに「汗を流してから入りなさい」と叱られました。(足はつけてしまってました)
叱られてびっくりしたものの「ごめんなさい」と言ったらおばさんはそれ以上の小言は一切言われませんでした。
おそらく、反省したことがちゃんと伝わったんだと思います。



さて、ここまでは「自分が誰かに危害を加えてしまうかもしれないリスク」へのリスク管理が大事だなって話をしました。
でも、わたしはもうひとつ、意識を向けることで世の中のあらゆるリスクから自分を守るすべがあると思っています。
以下ではそれをお話しますね。



それは、「危険行為に巻き込まれないことでリスクを回避する」ことです。

先日、わたしの母が近所のまとめ役みたいな人と、マムシ退治に出かけたそうです。
わたしの母はマムシ退治のプロでもなんでもないです。そしてそのまとめ役の人もまた、そうでした。
わたしは止めたのですが母は聞かず、結局自分が退治したそうです。
今回は無事に退治できたわけですが、相手は毒を持った蛇なわけです。相手にしないことで怪我をするリスクは減らすことが出来ますよね。
(母曰く「退治しないことの方がリスク!」と言っていて、それもある意味そうなんですが、だからといって誰かが責任を持ってくれるわけじゃないんだから、母がする必要も無いと思うと思うんです)
(何より、母が元気でいてくれることがわたしにとって最大のリスク管理ですからね)

例えば、
豪雨で増水した川のような危険なところに行かない
お正月に食べるおもちはなるだけ小さく切って喉につまらせないようにする
ことなんかも、リスク管理に繋がると思います。

ようは、危険を察知して可能な限り危険を遠ざけることが最大のリスク管理ではないでしょうか。


「何を当たり前のことを…」と感じたり思われる方もいるかもしれませんが、人間の理解力も判断力も一定ではありません。
同じ話を2人にしてみて、AさんとBさんが同じだけ理解してくれているかどうかは分かりませんし、1を言って100を理解するレベルで先読み出来る頭の賢い人もいれば、1言ったら1しか理解できない人もいるのです。
それを「理解力の差」と突っぱねることはとても簡単ですが、そういう場合もあるからしっかり丁寧に伝えようと努力することで、ある程度理解力を底上げしてあげることもできます。
わたしはこの事を4人の部下を持つリーダーになって気付いたのですが、「相手の理解力をなるだけ早く掴んで、正しい方法で正しく伝え、ちゃんと分かってるか確認することが、チームでする仕事を上手く回すコツ」だと知りました。
そしてこれが、わたしの仕事をする上での「最大のリスク管理」となっています。

なので、「も〜!何回同じこと言わせるの??」と思うこともとても少なくなりました。
何度も同じことを聞いてくるということは、理解していないのか納得していないからずっと不安なままなのかな…と推測することができます。
それに気付いたら、それまで人間関係で感じていたストレスもグッと減りました。


物は言い様、物事は捉えようだと思います。

イライラしていたからと言ってお金が増えるわけでもお腹がいっぱいになるわけでもありません。
このわたしなりの「リスク管理」の考えは仕事だけじゃなく、人間関係、特に夫婦や子育てなんかにも応用がきく内容じゃないかなと思います。
まぁ、わたしには結婚も子育ても経験がなくて、具体的な体験談がないのですが…。涙


このテーマは、新しい気付きがあれば今後も記事にしたいと思うのでよろしくお願いします。

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